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2024.02.06
高橋港斗
末っ子の特権

こんにちは。

今回ブログを担当させていただきます高橋港斗です。

長いオフ期間が明け、最後の1年が始まりました。

オフ期間で福島県に2週間ほど行きました。旅行に行ったわけではなく、免許合宿としてです。(失礼ですが、福島に2週間も旅行する場所はないと思います)免許と言っても普通免許は3年前に取得しているので、今回は大型二種免許(バス)を取りに行きました。どう考えても大学でサッカーをやっている人間がわざわざ取る必要があるのかと疑問を持たれると思います。実際に周りの人や教官の方に何度も理由を聞かれました。

そこで今回は合宿期間に何度も話した免許を取るに至った経緯について書いていきたいと思います。

私の家は、父が元々トラック運転手をやっていました。その後観光バス会社を設立し、今は観光バス業とトラックでの運送業をやっています。

つまり社長です。

現在は、父と共に従業員の方と兄が働いており、後継者としては兄がいるので私は特にやる必要がないですし、やろうと考えてはいません。この状況であれば、なおさら免許を取る必要がないですが、私自身も4月から4年生という事で卒業後の進路についても考えていく必要があります。サッカーをやるのか、一般企業に就職するのか、家を継ぐのかなど選択肢としてはいくつか考えられます。今までもでしたが、どの選択をしても親などからは何も言われないですし、私の人生なので後悔のない選択をしたいとは考えています。さらに幸いなことに私は4人兄弟の末っ子なので長男のように家のことを気負う事もなく、自由にやらせてもらっているので、そこは末っ子という立場を存分に使わせてもらおうと考えています。

なので、せっかく家で会社をやっているのであれば、たとえ自由に生きて他の仕事などで失敗しても帰る場所があるという保険を今のうちに持っていることでやりたいことを満足するまでできると思ったので、保険という意味で免許を持っておこうという考えに至ったわけです。

といった感じの話を少なくとも20人ほどの人に話したという思い出が約8割ほどを占めるオフ期間になりました。

これから卒業後の進路についてはじっくり考えていきますが、あと1年間サッカーや就職活動などやれることは全力で向き合っていこうと思います。

最後に2024年シーズンも専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。

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