2024年。
毎回のブログでやっぱりどうしても言ってしまうが、4年間は本当にあっという間だ。
大学に入り、気づけば私も四年目を迎えた。
新一年生が徐々に入寮してくる中、自分もこんな感じで右も左もわからず入ってきたあの頃がとても懐かしく感じる。あのときでっかく見えた四年生が今は逆の立場として、その四年生になっているということを多少の虚しさとともに、改めて強く感じた。
プロサッカー選手になるには今年が最後のチャンスである。
ここで結果を出せなければ、私の17年間のサッカー人生はこの一年をもって幕を閉じることになる。そのため、今年はそれなりの覚悟を持って今日まで迎えたつもりだし、この一年迎えていくつもりだ。
もちろんプロになることが目標じゃない、プロは通過点であって、私の目標はその遥か先にある。
しかしそんな目標とは裏腹に、これまでの3年間でこれといった個人的な結果は出せていないのが現状である。
何個か前の私のブログ(正しいを追い求めて)で、自分のこれまでの人生においての「正しいとは何か」について深く追求したブログを書いた。
そこで私は「これまでの人生で下してきた数ある選択の中で、自分は正しい選択をしてきたのだろうか?」と自問自答する場面がある。
その時の私の答えは『わからない」という結論に至ったが、
今ならその答えがはっきりとわかる。
自分でも認めたくはないが、「正しい選択をしてこれなかった。」これが今考えられる正直な答えだ。
なぜなら、まず第一に目に見えるハッキリとした結果を出していないからだ。
ここは目を背けず、しっかりと受け止めるべき事実である。
ただこの選択の誤りは現時点までのことである。
前のブログでも書いたように、重要なのは自分が考え選び決断したその答えを信じ正しい道にしていくことであって、この先の自分の選択次第で大きく変えることも可能である。
正直去年までの自分ではプロになれないという自負がある。それは単に自信の損失ではなく、圧倒的にプレーにおいて欠けている部分が多くみられた。
しかし前と違うのは、今の私は去年までの私のプレーにおいて何が足りなかったのかをハッキリと理解することができている。
自分を知るということは私にとって一番難しく一番重要であると改めて感じた。
なので見ていて下さい。私の一年後がどうなっているのかを。
賞賛か嘲笑か。
どっちかでいいです。それ以上も以下もいらない。
一丸大地の物語の最後のストーリーを楽しみに待っていて下さい。
自分だけは自分に期待して、残り一年突き進みます。