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部員ブログ

2014.06.21
関口拓人
らしさを貫き通す

こんにちは。
専修大学四年の関口拓人です。
暑くなって来てるので、こまめに水分補給を取るようにしましょう。

今回は他の人が書くと思い、書きたくはなかったのですが、やっぱり観てると書きたくなってしまったのでW杯について書かせて頂きます。

今回日本は、1分1敗と決勝トーナメントに進むためには非常に難しい状況にいます。そんな中、試合後のインタビューやテレビなどで、「日本らしさが出せなかった」という言葉を良く耳にしますが、私自身試合を観ててもなにが日本らしいサッカーなのかが伝わってきませんでした。

先程行われたコスタリカ対イタリアの試合を観て、コスタリカはとても良いサッカーをしていると思いました。守備では、5人のディフェンダーを中心に、ボールを奪うところを限定し、取ったボールを素早く前線の選手に渡し、カウンターというサッカーでした。90分間常に選手同士が連携を取りながらやり通し、1対0で勝利を収め、24年ぶりに決勝トーナメントに進出が決定しました。私はカウンターというサッカーがあまり好きではないのですが、自分達のサッカーを最後までやり通すコスタリカのスタイルにとても感銘しました。

日本はまだ決勝トーナメントに進むチャンスはあります。しかしこのまま今までと同じようなサッカーをしてても、また同じ結果になってしまうと思います。コロンビア戦までまだ4日もあります。何が日本らしさなのか、そしてポゼッションだけでなく、点を取るためになにをしなければを考え、挑んで欲しいと思います。日本が勝ち、決勝トーナメントに進めるように皆で応援しましょう。

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