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部員ブログ

2018.09.20
木山 琴音
今の気持ち

こんばんは。本日ブログを担当させていただきます、4年マネージャーの木山琴音と申します。
いつも専修大学体育会サッカー部へのご支援ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

以前部員ブログを担当したのが2年生の時だったため、今回が約2年ぶりです。
大学生活を送るうえで「最後」という言葉が何をするにもついてきて、時間が過ぎるのはあっという間だと感じることが多くなりました。
今回は、私の現状とマネージャーとして関わることのできる残りの時間に対する気持ちを綴っていきたいと思います。

4年生となり、私の大学生活の中心にあるのは、所属する3つの組織です。
学業であるゼミナールの活動、体育会を裏でサポートする体育会本部、そして体育会サッカー部。
ゼミナールでは、ファシリテーションとワークショップの研究及び実践、卒業論文を執筆するための調査を進めています。空間にいる参加者が自ら参加・体験し、グループの相互作用の中で新しい学びや創造をする場といわれるワークショップと、そのワークショップの場の流れを支えるファシリテーションというコミュニケーションの技法を学ぶきっかけは、「サッカー部の選手ともっとうまく関わるにはどうしたらいいんだろう?」「サッカー部全体が組織として高め合うために何か役に立つかもしれない」という思いからでした。
体育会本部は、体育会発展のために体育会各部へ助言、援助、応援などを行い、団結相互関係を深めることを目的とした機関です。各部の主将・主務を集め、部の抱えている課題やリーダーとは何かについて話し合うリーダースキャンプや、優秀であった団体、個人を表彰する『体育会表彰式』の運営などを行っています。今は箱根駅伝予選会の応援と、体育会学生と一般学生との交流の場である体育祭の実施に向けて打ち合わせをしています。そんな体育会本部に入らないかと1年の夏に声をかけられ、入部するに至った裏には「体育会全体が見える立場にいることで、サッカー部に還元できるものがあるかもしれない」という思いがありました。
ここまで読んでいただくと「どれだけサッカー部という言葉が出てくるんだ」と思う方がいらっしゃるかもしれません。自分でもしつこいかな?と感じますが、それだけ専修大学体育会サッカー部が私は大好きです。普段はあまりこんなことは言わないからか、選手からはたまに「なんでマネージャーやってるの?」ときかれることがあります。
正直、今までマネージャーとして自分がチームの役に立てているのかわからず、マネージャーをやめたほうがいいのかなと考えるときはありました。しかしそれでも続けてこられたのは、選手の存在が大きいです。本人が覚えているかはわかりませんが、「お前もサッカー部の仲間ってこと把握しとけ(笑)」「自分じゃ分からなくなっているかもしれないけど、チームの為になっていることは間違いないし、これからもかわらないことだよ」という言葉をくれた選手たちには、特に感謝しています。
これまで多くのことをサッカー部で経験してきました。しかし、マネージャーとして関わることのできる期間も少なくなってきています。そんな状況に対して私は「今私にしかできないことを、精一杯やりきり自信を持ちたい」という気持ちがあります。
ゼミナールの活動に向き合うこと、サッカー部と体育会本部の後輩にきちんと仕事を引き継いでいくこと、そして何よりもサッカー部のマネージャーとしての活動を大切にしていきたいです。マネージャーという立場ではありますが、試合に勝ちたいという気持ちは同じです。先日、「リーグ戦まずは優勝しような」「インカレもな」という会話をしている4年生の姿を目にしました。その景色が見られるように今は精一杯サポートしたいですし、その景色を一緒に見ることができたら幸せだなと思います。

最後になりますが、どんな時も支え、応援してくださる方々への感謝の気持ちを胸に、専修大学体育会サッカー部一同精進して参ります。
長くなりましたが、ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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