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2022.05.09
山本乾太
変わらないもの

こんにちは。今回ブログを担当させていただく、3年山本乾太です。時の流れは早く、気づけば3年生になり、大学でサッカーが出来る時間は残り少なくなってきました。そこで今回は、私がここまでサッカーを続けている理由のうちの一つについて書いていこうと思います。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

突然ですが、皆さんはサッカーを観ることは好きですか。私は父の影響もあり、幼い頃は日本代表の試合があるたびに、日本代表のユニホームを着てテレビの前で応援をしていました。中学生の頃は、FC東京に入ったこともあり、実際にスタジアムに行き、試合観戦をさせていただく機会が多くなりました。私にとって、スタジアムでの試合観戦は、実際の目で見る選手たち、会場の雰囲気、熱気、サポーターの方々の応援など、私を魅了するのには、十分すぎるほどのものがそこにはありました。その中でも、当時私を一番魅了したのは、武藤嘉紀選手でした。武藤選手がボールを持てば、歓声が上がり、皆がそのプレーに期待し、会場のボルテージが上がるのを肌で感じることができました。私の中で、そうした感情が段々と、「こんな大きなスタジアムでプレーをして、沢山の人に応援してもらえるような選手になりたい」という気持ちに変わっていきました。

ここ最近では、コロナウイルスの影響で試合が無観客で行われるようになり、実際にスタジアムに足を運び、観戦するという機会が減っていました。しかし、徐々にそれも緩和され、声を出して応援することができないなど、制限はあるものの、身近に選手たちのプレーを見ることのできる、貴重な時間が戻りつつあります。大学生になり試合観戦をすると、幼い頃には感じなかったことや、幼い頃には持っていなかった目線で試合を観ることができ、今まで以上に観る楽しさが増えたように感じます。その中でも、一番嬉しかったことは、中学生の頃に感じた、スタジアムの独特雰囲気、熱気といった、私を魅了した、ワクワクさせてくれたものが変わらず、そこにはあったということです。

私がサッカーを続けている理由は、まだまだありますが、なによりサッカーが好きだということ、そして、これまで携わっていただいた方々、何より、一番のサポーターとして応援し、支えてくれる家族にプレーしている姿を見せ、私が感じたことを感じてもらえるような、そんな強く愛される選手になりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

専修大学体育会サッカー部の応援引き続きよろしくお願いします!!!

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