大学生も残す事あと1年
就職について、将来について、
私にとって1番の人生の岐路に立っている気がします。

先日、専修大学サッカー部OBの方が就活セミナーを行ってくださる機会がありました。
某三大銀行に勤めている彼が発したある言葉が私の心に響いたので紹介しようと思います。

就社活動をするな、就職活動をしろ
と言う言葉です。

要するに１つの会社に入るために自分を偽るな
そういったニュアンスであっている思います。

就職活動では志望動機が1番と言っていいほど重要です。
しかし実際に企業に面接に行く際には企業について調べ、それに寄り添った発言をする学生が多くを占めていると思います。

私も面接を受けた時にその企業について詳しく調べ
その会社に入るためにどうすればいいのか、
ということをすごく考えました。

面接官に競合他社と比較した魅力を伝えたり
過去の実績や人間性を伝える時にも企業にできるだけ寄り添って話をしました。

正直、就職活動ではなく就社活動をしていたのだな
彼の言葉を聞いて私はそう感じました。

面接で聞かれる
なぜうちに入りたいのですか？
あなたの人物像は？
と言った質問に対しては正直に答えるべきだなと思いました。

ここまでは個人的な出来事について綴りましたが
今回のブログで言いたいことは
自分のやりたいことをやる、自分を偽りやりたいことを曲げる必要がないということ、
そして、自分のやりたいことを職業にするということはとても難しいということです。

世の中にはなりたい職業ランキングというのもがあります。
最近ではプロ選手、ゲーマー、YouTuber
時代によってやりたいこと、なりたいものは移り変わりますがひとつ変わらないものといえば
周りに合わせることも、周りに見栄を張る必要もないということかなと思います。
プロになれば、大手企業に入社すれば
それが本当に正解で成功なのか
そういったことを考えさせられました。

とても良い機会をくださったことに、
素晴らしいお話をいただいたことに感謝しています。

私は就職活動を通じて、進路だけでなく
自分にとって大切なものを多く学ばせてもらっている気がします。
もちろんやっているうちに好きになることもあると思います。
ですが、何事にも通じて言えることですが自分に嘘をつき、軸を曲げることはよくないなと感じました。

サッカーに置き換えても同じことが言えます。
チームの方針、戦術はもちろんあり、
そのやり方に従いチームの勝利のために何ができるか
プレイヤー1人1人が戦術であり、結果であると思います
ただその中で自分が大切にしているものは大切にしたいと思いました。
チームに従い、チームの勝利を1番に考えた上で
犬のように言いなりになるのではなく
主体的に、チームに良い事象を結果を還元していきたいと思います。

大学生活も残り1年
同時に部としての活動も残りわずか
サッカーができるということにもう一度感謝し、
一年後良かったと思える行動を、結果を示していきたいと思います。

このブログをここまで読んで頂きありがとうございました。

普段から専修大学サッカー部を応援して頂きありがとうございます。引き続き宜しくお願い致します。