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部員ブログ

2014.06.27
篠崎拓也
英雄

こんにちは。 4年篠崎です。

本日は日本代表がW杯第一戦で対戦したコートジボワール代表のドログバ選手を紹介したいと思います。

彼は5歳の時にフランスに渡り、サッカー選手であった叔父に育てられました。18歳までは、フランスのチームに所属してサッカーをし、プロに転向、名門チェルシーに所属するまでになりました。プレミアリーグで2度の得点王を獲得し、世界的なエースストライカーにまで上り詰めました。

2つの国籍を持つため、そのままフランス代表としてワールドカップに出る選択肢もあったのですが、彼は、当時はまだサッカー弱小国だった母国のコートジボワールの代表として出場することを選んだのです。

彼の活躍によって、コートジボワールは2005年、ワールドカップの出場権を手にします。その時はまだ内戦のさなかでした。ドログバは、チームメイトと共にカメラの前で跪き、国民に訴えました。

「私たちは共通の目的に向かって、
様々な民族が共存してプレーできることが証明されました。
人々は団結できます。
どうかお願いです。
武器を捨てて、選挙をしましょう」
そう言って、団結と武装解除を訴え、これを機にコートジボワールの内戦は終結へと向かって行くことになったのだそうです。

まさに英雄ですね!
以上です。ありがとうございました。

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