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部員ブログ

2023.12.23
村上千歩
ハイライト

 朝5時に爆音で流れるアラームの毎日。

寝起きで髪を洗いにいく毎日。

音楽を聴きながら髪を乾かす毎日。

朝から陸上部並に走る毎日。

試合前日に確認ゲーム何本もしちゃう毎日。

練習後、練習きつすぎん?と同期と話す毎日。

練習後、皆とシャワーを浴びてご飯を食べる毎日。

この毎日が無くなり、

嬉しいような悲しいような複雑な気持ちです。

ご紹介遅れました。

専修大学サッカー部 主将 村上千歩(ゆきと)です。

4年生一人ひとりのブログ見て、感動し、泣き、笑い、4年間を振り返ってみたり、と。

皆の引退ブログを見て、もう引退なんだな

4年生の最後の引退ブログを締めくくりたいと思います。(皆からの感動のバトンを受け取りました。リレーのアンカーのような気持ちです。)

まとまりのない、馬鹿だなとバレる文だと思いますが、伝えたい事を一生懸命伝えたいと思います。長いですが、是非読んでみて下さい。

それではどうぞっ!

 

 

4年間を振り返ってみると、

やっぱり負けてばっかの4年間だったなあ。と

負けた記憶しかないなあ。と思う。

自分が思い描いていた大学サッカーライフではなかった。

たくさんの人に

昔は強かったのにね

”4連覇した時は強かったよね

今は強くないよね

と何度言われたか。

言われてもしょうがない結果であるが、苦しくて悔しかった。

勝って勝って勝ちまくって

少しでも見返そうと思った。

でも現実はそんなに甘くなかった。

たくさんの先輩の悔し涙を見た。

サッカーが嫌になるくらい負けた。

そんな負け続けた4年間を僕は過ごしてきた。

 

主将という立場にここまで苦しめられるとは思ってもいなかった。

去年の主将である詩音くんの引退ブログに書かれた一文である。

今年主将を務めた自分にはこの気持ちがとても分かる。

今年1年間、苦しんだシーズンだった。

主将として、10番として。

考えて、悩んで、苦しんで、のシーズンだった。

リーグ開幕前に膝を怪我して、

開幕戦も間に合わず、

怪我の影響でパフォーマンスが上がらず、

昇格させなければという責任から気持ちが先走り、プレーに迷いがあったり、

自分が望むポジションで出来なかったり、

90分通して、ピッチに立てなかったり、

最後のプレーオフも昇格出来なくて。

チームの昇格という目標も

個人の目標の得点王も達成出来ず

責任と情けなさを感じるシーズンでした。

選手としても、人としてもまだまだ。なんだと強く感じたシーズンでした。

でも、

こんなに負けて、苦しい4年間を過ごしても

頑張り続けることができました。

僕には      があったから。

支えてくれる家族がいて

応援してくれる友達がいて

刺激をくれるサッカー友達がいて

自分の活躍を気にしてくれるファン・サポーターがいて

恩返ししたいと思う人がいたから。

応援してくれる人がいたから。

皆さんのおかげで4年間

頑張り続けることが出来ました。

自分に携わって下さる方々がいなかったら今の自分はないと思います。

本当に感謝しています。

ありがとうございます。

 

 

そして、自分にはサッカーを続けるチャンスがあります。

そのチャンスをくれた、佐久間社長、

強化部の西川さん、森さんには本当に感謝しています。

そして、ヴァンフォーレ甲府という素晴らしいクラブに感謝しています。

初めて小瀬で試合を見た時、

サポーターの声とサポーターがつくりあげる雰囲気に鳥肌がたちました。

来年、そのピッチでプレーできることに嬉しく思います。

ファン・サポーターの皆さんへ。

自分のゴールとアシストに期待してください。

ゴールを決めて、ゴール裏には走っていきます。

待っててください。

J1昇格のために全身全霊で頑張ります。

応援よろしくお願いします。

 

あともう少しです!

皆からもらった感動の引退ブログのバトンをもらい、もうすぐゴールしそうです。

あと少々、お時間を。

それでは続きへ。

 

 

ここからは感謝の気持ちを綴っていこうと思います。(直接言うのが恥ずかしい人もいるので)

 

 

三浦哲郎スカウトへ

楽しんでるか

会ったら毎回言われる言葉。

今も自分に言い聞かせてトレーニングが出来ています。

自分に明確な夢をくれた恩師。

プロの舞台で活躍してるいる姿を見せます。

これからも見守っていてください。

 

 

名古屋サポーターの皆さんへ

いつも応援ありがとうございます。

ユースを引退した後でも、自分の活躍をチェックしてくれたり、名古屋から応援に来て下さったり、応援メッセージをくれたりと本当に自分の力になり、頑張れました。

ありがとうございました!

プロのステージでも、

風のように走って、ゴールを決め続けます。

 

 

サッカー小僧の仲間たちへ

この4年間でどれたけの刺激を貰ったか。

プロの世界や関東、関西、九州、愛知の地で頑張っている姿を見て、聞いて何度も頑張ろうと思えました。

皆それぞれの道でも切磋琢磨して頑張っていきましょう。

皆には負けないぞ。

 

 

そして、大好きな家族へ

言いたい放題、やりたい放題、散々迷惑かけてきた僕ですが、恥ずかしくて面と向かって言えないですが、心の中ではとても感謝してます。(地元に帰省した時に伝えます。)

僕にどれだけのお金と時間と愛情を注いでくれたのか、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

いつもありがとう。

これからもよろしくお願いします。

 

村上千歩

 

 

皆と過ごす時間が好きで、

皆とサッカーをするのが好きで、

こんな毎日が僕はたまらなく好きでした。

ありがとう専修大学サッカー部。

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